かばんの館

出石永楽館 近畿最古の芝居小屋

出石永楽館(えいらくかん)は20世紀最初の年、1901年(明治34年)に開館した近畿で最も古い芝居小屋です。歌舞伎、演劇、落語などが多数上演され、但馬の人びとに親しまれてきました。
時代とともに、演目は演劇から映画へと変わり、やがてテレビの普及とともにその役割を終え昭和中期に一旦閉館しましたが、平成20年に往時の姿に復元する工事が行われ、再び芝居小屋として復活しました。

舞台装置まで見学できる!内部は必見

出石永楽館は公演、貸館のない日は内部を見学することができます(有料)。

舞台に上がることもでき、日ごろ目にすることのない演劇の舞台裏を見ることができます。
舞台の下の奈落(ならく)にも入ることができ、廻り舞台やセリ、すっぽんなどの舞台装置が見れるのが嬉しいポイント。大正時代の演劇の息遣いが聞こえてくるようです。

これは舞台裏にある楽屋から舞台と客席を見下ろしたところ。
役者さんになったような気分を味わえます。

二階席にある「定員38名」の手書き看板。あちこちに大正時代を感じさせるモノが残っています。

【基本情報】

かばんの館から徒歩1分(とても近いです!)
入場料大人:400円 学生:240円 中学生以下:無料
住所〒668-0234 兵庫県豊岡市出石町柳17-2
営業時間9:30~17:00(最終入館16:30)
定休日毎週木曜日、12月31日、1月1日
※公演のある日は内部の見学はできません。
 公演日は出石永楽館さんのホームページでご確認ください。
TEL0796-52-5300
ホームページhttp://eirakukan.com/
駐車場特定の駐車場はありません。近隣の駐車場をご利用ください。



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